というわけで、今でも時々月末が怖い銀行.保証協会交渉術@山田高ノ介です。
月末が怖い!~融資返済期日がせまる
しかし、不思議なものですね・・・
もう、融資返済期日がせまる日常からとっくに開放されたはずなのに。
何故か今でも月末が近づくとドキドキと心臓の鼓動が早くなるのです。
あのころはもっとひどかった。へんな汗が夜中の2時とかにブワーっとあふれてくるのです。
基本的に現金商売だったので、今日の売上、明日の売上によって銀行の残高が決まります。
そして月末には銀行融資の返済が待っている。
すべての支払いが終わるまで恐怖でした。
支払いのすべてが集中する月末が(笑)
「足りるのか?」
「なんとか今月は乗り切った」
「来月は?」
「いつまで続くんだ、こんな状態が・・・」
自転車操業そのもの。お金だけに追われていた気がします。
本業の戦略や方針などを考える余裕もなかったなぁ~
それでもって、心のどこかでは、こんな状態がいつまでも続くはずはない、ほんとはもう会社はダメなんじゃないか?
実質崩壊してるんじゃないか?って思ってたり、いやいやあきらめたら、それこそ試合終了だと、相反する感情の中でもがいていたと思います。
「あなたはどうですか?」
僕は10年も前に銀行への返済をすべてストップしたので、あのころのような恐怖はないはずです。
だけど、
やっぱり月末が怖いと思ってしまうときがあるのです。
もう、パブロフの犬状態(笑)
これって、アレに似てます。
何も悪いことしていないのに、何故か、おまわりさんやパトカーを見ると「ビクッ」としてしまうという。
似てませんかね? (苦笑)